みなさま、ご無沙汰しております。Good News for Citiesのゆかことまりこです。朝のミーティングを終えて、新鮮なキャロットジュースを飲みながら、ベトナムのブックカフェ「Nha Nam Books N’ Coffee」より久しぶりにニュースレターを執筆しています。
私たちは今、ベトナム・ホーチミン市に滞在しています。私たちが主宰する都市体験のデザインスタジオfor Ctiesでは毎年、国内外の都市で1か月ほど都市のリサーチを行なっています。昨年のカイロ・エジプトに引き続き、今年はベトナム・ホーチミン市でのリサーチに加え、現地のクリエイティブ拠点Uom Art Hubで展覧会を企画する「Urbansit Camp」を実施しています。平均年齢30歳、「今日より明日はもっと良い」、そんな若くポジティブなエネルギーに溢れるこの場所で、何を学び何を残してこれるのか、ベトナムでの様子も定期的にお届けするので、お楽しみに!
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👀 Monthly Updates
都市と匂いを考える、京都・円山公園でのSmellscape Mapを作りました
アーティストやクリエイターの多様な可能性を集め、円山公園で開催するポップアップ型のアートイベント「KYOTO FRAGMENT ART PROJECT」(3月16日〜19日開催)に、参加アーティストとしてfor Citiesも参加しました。期間中には公園内を嗅覚をベースにビジュアライズしたマップと、嗅覚データを収集してまちの地図を作るワークショップを参加者と共に行いました。
Exhibitionの様子はコチラ / Workshopの様子はコチラ
自分のまちと「出会いなおす」ための体験キットをつくりました。
「神戸」の魅力を再発見する観光誘客事業「KOBE Re:Public Art Project」は、これまでの枠組みに捉われない、新しい形のパブリックアートを創出する試み。for Citiesでは、街を、歩き、感じ、学び、遊ぶためのツールキット『Urbanist Kit』を制作しました。デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)および各エリアの周遊拠点にて、限定100個配布しました。
🎧 今月のポッドキャスト
【#113】まちにひらき、ひとが集まる場所をつくる〜 噂の「MIA MIA」設計の建築家・アリソン理恵さんインタビュー〜
突如と東長崎の街角に現れるコーヒーショップ「MIA MIA」。常に人が出入りし、まちに「はみ出し」ながらも、アットホームな雰囲気のある不思議な空間です。「MIA MIA」を設計したアリソン理恵さんをゲストに迎え、この場所をつくるまでのプロセスや大切にされていることを伺いました。空間が完成する前から、まちの人を巻き込んで作った場所だからこそ、自然とまちに開かれ老若男女の方々に愛される場所になっています。ギャラリースペース「I AM」では、まちとの繋がりを「練習」できる取り組みをしていて、自分で手を動かしながら、自分の暮らす場所とどのように繋がっていくのかお話ししました🌱
【#112】 変化する都市と地方の関係〜坂口修一郎さんに聞く、地方の力と鹿児島の魅力〜
「みんなでつくる文化祭」Good Neighbors Jamboree主宰の坂口修一郎さんをゲストに迎え、従来の都会vs地方という二項対立ではなく、むしろ地方にしかないものの存在価値についてお話ししました。鹿児島の人々の活火山である桜島との関わり方も興味深い視点です🌋
【#111】政治を通して誰も取り残さないまちを作る〜元GOOD MORNING代表、政治活動中の酒向萌実さん〜
ゲストは武蔵野市議にも選出された酒向萌実さん。クラウドファンディングサービスCAMPFIRE参画、その後GOOD MORNING by CAMPFIREの社長を務めるという異色の経歴。その中で見えてきた社会問題を、なぜ政治を通して解決していこうと思ったのか、その可能性とモチベーションについて伺いました。
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今月も最後まで読んで頂きありがとうございました。コメントや意見など、お気軽にお寄せください。