こんにちは。
Good News for Citiesの2人が主催する移動型展覧会「for Cities Week 2021〈City as a Work of Art - 作品としての都市〉」を東京、京都の2拠点で開催します。東京会場は、本日オープンとなりました!
都市を舞台にさまざまな表現活動を行う都市・建築・まちづくり・アート分野の若手実践者総勢17組を招いて行う1週間の実験です。常設展示を中心に、ワークショップやまち歩き、トークイベントなど、さまざまなアクティビティを行います。
期間中は、2人とも常に在廊していますので、ぜひ遊びにきてください!
会場でお会いできるのを楽しみにしています。
詳細はこちら:https://www.forcities.org/ja/exhibition
General Info📍
会期:
[ 東京 ] 2021年10月23日(土)- 10月31日(日)
[ 京都 ] 2021年11月7日(日)- 11月14日(日)
会場:
[ 東京会場 ] ニシイケバレイ(〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-12-3)
[ 京都会場 ] Bridge To(〒606-8412 京都市左京区浄土寺馬場町28-3)
開館時間:
[ 東京 ] 11:00 - 19:00 (24日(日)のみ13:00開場、28日(木)と31日(日)の常設展は17:00まで)
[ 京都 ] 10:00 - 18:00(7日(日)のみ11:00開場、14日(日)の常設展は16:00まで)
入場料:
1,500円
チケット予約:
[ 東京 ] 予約はコチラ
[ 京都 ] 予約はコチラ
※感染症対策による人数把握のため、事前予約の上、ご来場ください
主催:一般社団法人for Cities(杉田真理子、石川由佳子)
後援:ニシイケバレイ、濱口商店、ホホホ座、クラウドファンディングで応援してくださった方々
会場構成:No Architects
グラフィックデザイン:河ノ剛史、根子敬夫
助成:国際交流基金アジアセンター アジア・市民交流助成
STATEMENT
「ちょっと先の都市の暮らしが、こんな景色だったらいいな」
私たちの暮らす現代の都市は、誰のものでもあるからこそ、誰のものでもなくなってきている気がします。
与えられた空間に便利に生きるだけで、自分たちの手で都市の暮らしを作っている感覚が持ちにくい。都市を捨てて地方に移住していく知人友人が多いのは、多分そんな理由からのような気もします。
壮大で手に負えなくなってしまった都市での暮らしをセルフビルドし、自分のまわりの環境を創意工夫しながら充実感のある風景に変えていく、自己表現としての都市的生活術。2021年のテーマ「City as a Work of Art - 作品としての都市」には、そんな想いを込めました。
初年度であるfor Cities Weekは、都市を舞台に生きていくための作戦会議であり、自分の手で生活をセルフビルドしていく仲間を増やす場です。自分たちの手で作る会場の様子は、毎日雰囲気が変わります。来場者も巻き込んだ、完成しない展覧会では、予想もしない出会いがあるかもしれません。気軽に遊びにきてください。
一般社団法人 for Cities
共同代表 杉田真理子、石川由佳子
何ができるの?
期間中は、都市の暮らしを面白くする展示やワークショップなど、参加型の体験プログラムが盛りだくさんです。
〈東京会場〉ニシイケバレイ(西池袋)
Nishiike Cleanup - 毎朝掃除をしよう-(参加無料)
日時:9:00-10:00(期間中毎日)
ホスト:一般社団法人530week
https://530week.com/
期間中毎日9:00-10:00で、ニシイケバレイを中心に、池袋の街のゴミ拾いをおこないます。掃除を通して、新しい視点で街を発見しましょう。10月31日は「ハロウィーン」ということで、お子さんたちは是非「仮装」をして一緒にゴミ拾いをしながら街を練り歩きましょう!
Sewing Donation - ひと縫いを寄付しませんか?-
日時:23日 / 24日 11:00-18:00
ホスト:桜三丁目
https://www.instagram.com/sakurasanchoume/?hl=ja
「ひと縫いを寄付しませんか?」、洋服を作るプロの監修の元、来場者の方々にひと縫いを寄付いただくことで、ニシイケバレイの暖簾を作ります。
LOST TERMINAL - インドネシアの三輪タクシーに乗ってみませんか?-
日時:23日/24日/30日/31日 14:00-15:00
ホスト:北澤潤http://www.junkitazawa.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.htmlインドネシアの三輪タクシー「ベチャ」に試乗できます。東京の路地とインドネシアが重なるような特別な時間になるでしょう。
Sign up! - 遊ぶためのルールは自分たちで作ろう-
日時:23日/24日/30日/31日 12:00-14:00
ホスト:Playfool
http://jp.studioplayfool.com/index
自分たちの手で、この場所をもっと楽しく使うためのルールを考えよう。ということで、遊び作りのプロがやってきて、ニシイケバレイの「新しい標識」を作る、ものづくりワークショップをおこないます。
From a scene to your rooftop - レモンの皮で染め物体験 -
日時:30日/31日 11:00-12:00 /13:00-14:00 / 15:00-16:00
ホスト:RF records & BOTANICAL DENIM
https://rfrecords.peatix.com/
白い布を、瀬戸内レモンで草木染し、東京の屋上で干すワークショップ。屋上が連なる日常の風景にレモン色に染まった一群が現れることで、今いる場所と、異なる場所の風景を重ね合わせて想像する体験をしませんか?講師は、広島から「BOTANICAL DENIM」プロジェクトを手がける代表の谷田恭平さんがいらっしゃいます。
Ugly Building Tour - みんなでナイトウォークツアー -
日時:10月25日(月)/ 10月30日(土)19:00-20:00 https://uglybuildingtour.peatix.com/
「こんな場所があればいいのに!」「どうしても、この建物は気に食わない」そんな率直なまちに対する感覚を共有しながら、その奥底にあるそれぞれの人たちのまちに対す願いや想いを語らいながら、夜な夜な街歩きをするナイトツアーを開催します。
Neo-Ergonomic Culture - 不自然な動きになる道のデザイン -
日時:全日 場所:ニシイケバレイ(西池袋)
ホスト:Studio PLiZ
https://www.studiopliz.com/
ミャンマー、マレーシア、中国という3つの異なる国と文化のメンバーで構成される建築スタジオ・Studio PLiZ。本作品《Neo Ergonomic Culture》は、ニシイケバレイの3000平米の敷地全体にさまざまなエレメントを設置し、街のなかに「違和感のある動き」を生み出す。歩行者はジャンプしたり、上を見上げたり、ストレッチをするなど、普段の都市での生活ではあまりしない動きをしながら道を進む。人間が心地よいように「Ergonomic = 人間工学的」に作られた都市に、新しい、違和感のある行為を埋め込んでいくことで、これからの都市空間のあり方を提案する。
会場でお待ちしています!