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初めまして、Yukiです。Spotifyで偶然Good News for Citiesを見つけて朝食や入浴時に聴いています。

私は新潟出身で今は横浜に住んでいます。

散歩するのが好きでお二人のお話を聴いて、住んでいる都市/訪れる都市を歩く時になんとなく感じていた感情・違和感が言語化されたような気分で大好きです。

特に#26 フェミニストシティはとっても共感しました。街によってここは違和感、居心地の悪さを感じる場所があります。大手町、浜松町、その他ビジネス街等のサラリーマンが多く通勤、周辺に繁華街が存在する街です。そういった都市を訪れるたびに感じていたheteronormative/hardworking/male-friendlyさが#26のポッドキャスト内でトピックに上がっていた都市計画における意思決定の際に多様性が欠けているというお話と関連していると思い、違和感がスパッと言語化されたような気がしました。

今後、調べて欲しい分野・個人的に関心があるのは以下2点です。

1, 都市開発におけるディベロッパー主導の都市開発と行政主導の都市開発の違いについて

例えば、渋谷のような東急による再開発と富山市や宇都宮市のような行政主導のコンパクトシティを目指した開発の違い、市民生活・都市文化へのインパクト等。

2, 都市におけるマイノリティの可視性(Visibility)と公共交通機関の関連性に関して

学生時代にアメリカのサンディエゴに交換留学で半年間滞在していた際に、バスやトローリーに乗っていた車椅子でバスに乗る人/ホームレス/犬を連れたまま乗っている方を目の当たりにして日本の都市におけるバリアフリーのやっつけ感(バリアフリーは整備されているが活用されていない)、公共交通機関におけるマイノリティのVisibilityの低さに気づきました。

都市社会学を専攻されていたお二人の考えをお聞きしたいです。

サンディエゴのバスでは、車椅子や乗る際の段差に苦労してしまう高齢者・身体的に怪我・障害がある方のためにバスを傾け、床が自動でスロープを出すことで段差をなくして安全に乗れるようにしていました。トローリーではボタンを押すだけでスロープが出る仕様になっていました。日本でもノンステップバスは多く存在しますが、活用されている場面に出会ったことがありません。

英語がそこまで堪能ではない・車を持たない留学生として、公共交通機関の便利さとアクセシビティに非常に助けられました。

参考までにサンディエゴの公共交通のWebページです。

https://www.sdmts.com/rider-info/accessibility

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